平成26年度前期 集団意思決定特論

曜日 木曜日 時間 3時限 場所 飯田研究室、122、コンピュータ教室1

テキスト 高萩栄一郎,中島信之著「Excelで学ぶAHP入門」,オーム社,平成17年

〇 受講生が1名のため、飯田研究室(および卒研室5)を利用することにしました。

〇本年度は、頻繁にコンピュータ教室1を利用します。事前に告知しますので間違えないように注意して下さい。

○定期試験は実施しません。最終的にレポートを提出してもらいます。

授業後記

回数 日付 授業後記  実質
授業
回数
1 4月11日
  • 123教室
  • 受講者はいませんでした。
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2 4月18日
  • 123教室
  • 受講希望者が1名来ました。4年ゼミ生を加えて、3名で授業を行うことにしました。
  • ガイダンスを行いました。キーワードは、「(交渉のための)枠組み」「集団」「合意形成」です。そのほかに、多数決や少数決の話などをしました。
  • ノートを配布したので、次回からも持参してください。また、ラップトップを持参してください。来週はソフトウェアをインストールします。
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3 4月25日
  • 飯田研究室
  • AHPについて解説しました。
    1. 階層図を作る
    2. 各項目について重み付けをする(一対比較法)
    3. 総合化
    4. 感度分析
    5. 結論
  • 就職をテーマに、上記の2まで演習しました。今回は、グラフ電卓を使い、幾何平均法による重み付けをしました。次回までに、2まで完成させ持参してください。
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4 5月1日
  • 受講生が出張のため、休講とします。
  • 別途、対応します。
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5 5月8日 
  • パソコンでAHPの計算ができるように設定しました。
  • 前回に行った、就職をテーマにした分析を使って、一通りAHPの計算してみました。
  • 次回までに、本格的に意思決定するための題材を考えてくることにしました。仮想的なものではなく、現実的な問題を取り上げることにします。
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6 5月15日
  • 学生が体調不良とのことで、休講としました。
  • 昼休みに、課題については確認しました。
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7 5月22日
  • AHPの固有ベクトル法について仕組みを解説し、整合指標(C.I.)について解説しました。
  • 具体的な問題について、Excelを利用して検討しました。次週もつづきをやります。これは前半の提出課題とします。
  • 次週は、幾何平均法におけるC.I.について解説します。
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8 5月29日
  • 幾何平均法によるAHPをExcelで演習しました。また、幾何平均法におけるC.I.について解説し、また演習しました。これらにより、マクロに頼ることなくAHPを活用できることになりました。
  • 前回の続きのレポートを作成しました。
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9 6月5日
  • 受講している大学院生が専攻している環境分野におけるAHPの活用について、いくつかの論文等を参考にしながらアドバイスしました。また、資料を印刷して渡しました。
  • 中国における環境問題について意見交換しました。
  • 前回まで作成してきたレポートを完成させ持参してくれたので、それをチェックしました。第2節まで確認しました。次回はそのアドバイスに従って修正したものを持参してください。
  • 今後の代講、休講について説明しました。
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10 6月12日
  • 受講生より体調不良との連絡があったため休講とします。
  • 別途、対応します。
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11 6月19日
  • Belton-Gearの論文を原書で読みました。
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12 6月26日
  • ISAHP2014で発表するWSRMについて解説しました。
  • AHPのそのような問題点を解消する手法化について説明しました。
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13 7月3日
  • 代講:鳥居先生
  • 課題を作成してください。
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14 7月10日
  • IFORS2014で発表するためのパワポについて説明しました。
  • 最終課題について確認し、すでに作ってある課題の一部を修正しました。表の作成について、いくつかのテクニックを解説しました。
  • 次回は、完成した最終課題を発表してもらいます。
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15 7月17日
  • 休講(レポートを完成させてください:補講は別途行います)
  • 補講日:7月24日(木)16:20から17:50、113教室
  • →7月23日(水)13:00から14;30、飯田研究室
  • (反省)受講生が1名だったため、運営が難しいところがありました。
  • 最終課題を口頭で発表してもらいました。
  • 助言に従って、改変したものを再提出してもらいました。
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