平成26年度前期(集中講義)済み

ものつくり講義&実験

担当教員:飯田,尾崎先生,以下電子システム工学科より 福田先生,大島先生,王谷先生

 本科目は演習のため,出席状況やレポートにより成績をつけます。このため,定期試験はありません。成績に関して質問がある学生は,飯田研究室まで来てください。本年度は全3日で実施します。昨年までの学生アンケートの結果を反映しての試みです。

 遅刻・欠席に関する注意事項
   この授業は,経営情報学科の通常の授業と違い実験をする科目なので欠席すると単位は出ません。また,2人1組で実験すをするため,遅刻すると実験ができません。絶対に遅刻をしないように!

 本授業では,学研電子ブロックEXシリーズ「マイキット150 復刻版」を使用します。

○ 4月26日(土)は,各自パソコンを持参すること。忘れると欠席扱いとなります。

○ 5月10日(土)は電子実験室で作業を行います。服装に注意してください。サンダルはダメ,腕まわりのおしゃれもダメ,など授業中に注意したことを思い出すこと。グループ分けする関係もあるので,遅刻は厳禁です。

回数 日付 教室 時間 予定 授業後記  提出物
1 4月26日(土) 112 9:00-17:50 @ABCD:パソコンは絶対に忘れないこと!
  • マイキット150の概要,取り扱いの説明
  • 簡単な回路ブロックの実験
  • 部品についてインターネットなどで検索
  • 部品に関する発表会T
  • 46名の参加でした。2名は欠席でした。
  • 9:00から9:30 ガイダンス
  • 9:30から10:30 プロジェクトXを見ました。
    • 最終課題のまとめのところで、しっかり書き込めるようにいくつかの視点について注意しました。
    • 本編に関連する(今まで学んだ)経営の用語を3から5個使うこと。
    • 「リーダー」「熱意」について感じたことを書くこと。
  • 10:40から15:15 マイキッドによる電子工作
    • 3人1組で実習を行いました。
    • まずテキストに従って、いくつか電子工作を行い、どのように動くかなどを確かめました。
    • 実験レポートを書いてもらいました。
  • 15:15から14:40 電子部品について調査
    • 6人1組(マイキッドの3人1組×2組)
    • 小グループ(3人)で用語について調べて、それをグループ(6人)としてまとめます。最後に、1名が発表することになります。
    • まず、分担やまとめる手順などを考えてもらいました。あくまでも戦略的に。
    • 個人で調べた電子部品の性能等に関するパワーポイントファイルを提出してもらいました。
  • 14:40から17:50 前の時間の続き
    • 前の時間の実験レポートが完成していない学生、および電子部品に関するパワーポイントファイルが完成しなかった学生は、この時間に作業をしました。
    • 小グループで話し合いをしてくれた学生もいました。
    • 10名程度の学生が最後までがんばりました。
 
  • 実験レポート1枚ないし2枚→教員
  • 個人で調べた電子部品に関するパワーポイント→LETUS
2 5月10日(土) 112

電子実験室(1号館)
9:00-17:50 EFGHI:
  • 部品に関する発表会U
  • キットによる電子回路作成
  • レポート課題
  • 45名の参加でした。1名は忌引き、2名は欠席(連絡なし)でした。
  • 9:00から9:20 本日の予定を説明しました。
  • 9:20から10:10 小グループでパワーポイントを作成しました。→LETUSへ提出「学籍番号-A1.pptx」
  • 10:10から10:40 グループでパワーポイントを作成しました。→LETUSへ提出「学籍番号-A.pptx」
  • 10:50から12:20 6つの班にプレゼンしてもらいました。王谷先生にもご参加いただきました。
  • 13:05から13:20 2つの班にプレゼンしてもらいました。引き続き、王谷先生にご参加いただきました。
  • 13:20から13:30 尾崎先生に、午後の電子工作について諸注意を行ってもらいました。
  • 13:30から17:50 電子実験室にて、電子工作を行いました。この時間に終了しなかった学生は、尾崎先生の研究室に移動して、最後までがんばってもらいました。
  • プレゼンの評価結果は集計し、配布資料として配布しました(持ち帰り資料)。
  • 得点は低い方が上位となります。全員が1位と評価すれば45点になる計算です。
    • 1位 G班(119点)
    • 2位 C班(184点)
    • 3位 E班(189点)
    • 4位 F班(192点)
    • 5位 D班(198点)
    • 6位 A班(201点)
    • 7位 B班(236点)
    • 8位 H班(293点)
  • 評価が一番低かったH班は、来週、再発表としました。一番目の発表だったことも理由の一つかとは思いますが、次週は、十分な準備をして一番良い発表をしてください。
 
3 6月7日(土) 431 9:00-17:50 JKLMN:
  • 告知:パソコンを忘れないこと。
  • 受講者全員を集めて成果発表会を行う。
  • 外部講師による講義&演習
【第1回に告知したように、以下のように講演が決まりました】
  • タイトル:食の未来へICTで貢献〜食・農クラウドAkisai(秋彩)〜(仮)
  • 講演者:
    富士通株式会社 イノベーションビジネス本部 本部長代理 須藤 毅様、ソーシャルクラウド事業開発室 マネージャー 馬場暁子様
【感想&お礼】

まず、広い視野からのこれからのITを生かした農業についてのお話がありました。その後、Akisaiについて、これから展開される構想を含めた最新の話題を折り込みながらの紹介をしていただきました。
 学生からの質問にも丁寧にお答えいただくと共に、今後に役立つアドバイスもありました。大変有意義な講演会となりました。ダイバーシティという言葉は、学生たちの心に残ったことと思います。
お忙しいところ、また遠いところ、講演会を開催していただきありがとうございました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。
飯田

【備考】
本講演会は、私学大学情報教育協会 が開催する「大学教員の企業現場研修(2012年3月開催)」に参加したことにより実現したものです。私情協様にも、心より感謝申し上げます。
  • 45名の参加でした。
  • 9:00から9:20 本日のガイダンス
  • 9:20から9:40 学生によるプレゼン
  • 9:40から11:30 「ITと企業」について調べました。
    • 配布資料を参考にしながら、グループで担当分野を決める。グループはプレゼントのときと同じ。
    • 担当する分野から、各学生が一つずつ企業を選ぶ。
    • ネットを利用して調べ、Wordにまとめる。
    • 配布したテンプレートを活用する。→課題として提出
  • 11:30から12:05 Akisai(秋彩)について調べた。
  • 13:15から13:30 午後の説明と講演者紹介
    • 講演内容を書き留めるための用紙を配布。
    • PCは使用不可とした。
  • 13:30から15:00 講演60分、質疑応答30分
  • 15:00から17:50 秋彩のまとめの作成と、授業のまとめの作成
    • 3日間の活動の総括をWordでまとめた。この中に、秋彩の内容を1000文字以上で挿入した。→課題として提出